小池邦夫 絵手紙の絆
16人の奇才たちとの出会い
いまや愛好者が200万人とも言われる絵手紙の第一人者であり、一芸術として確立した小池邦夫。本書は、小池が絵手紙を独学で学び、その芸術性を高めていく過程において大きな影響を受けた16人の奇才たちとの交友の記です。シンガーソングライターから書家、彫刻家まで、それぞれの分野における第一人者たちから何を学び、それをどのように絵手紙に反映させたか。胸躍る青春彷徨の記録。
刊行に寄せて ―― 小池邦夫
田島隆夫(織司・墨彩画家)―織物も余技の画文も目利きをうならせた
松田正平(洋画家・書家)―鉄筆のように鋭く強靭な線に魅せられて
みつはしちかこ(漫画家)―ファミリー漫画家が魅入られた絵手紙世界
長渕剛(シンガーソングライター)―俺の太陽よ 早くのぼってきてくれ!
清水比庵(歌人・書家)――歌詠み人は書を、書家は歌を学べ
棟方志功(板画家)――「板極道」に徹した世界のムナカタ
勅使河原蒼風(草月流家元・書道家)――“華道家”の枠を飛び越えた異才
高村光太郎(彫刻家・詩人)――彫刻のみならず詩も書も彫刻である
須田剋太(洋画家)――傍若無人に疾駆し続けた異才の画家
芹澤銈介(型絵染作家・画家)――型絵染画家は類まれなる審美眼の持ち主
岡本太郎(洋画家)――縄文式土器に芸術の爆発を見た男
眭地梅太郎(版画家)――とぼとぼと歩き続けた孤高の版画家
中村忠二(画家)――小さな生き物の命を謳い続けた画家
北大路魯山人(篆刻家・書家・画家・陶芸家・料理研究家)――生涯かけて探究し続けた“美味求真”
瀧井孝作(作家・俳人)――終生師と慕い続けた孤高の作家
中川一政(洋画家・書家・篆刻家)――心酔するあまり、歩みかけた“亜流”の道
あとがき
田島隆夫(織司・墨彩画家)―織物も余技の画文も目利きをうならせた
松田正平(洋画家・書家)―鉄筆のように鋭く強靭な線に魅せられて
みつはしちかこ(漫画家)―ファミリー漫画家が魅入られた絵手紙世界
長渕剛(シンガーソングライター)―俺の太陽よ 早くのぼってきてくれ!
清水比庵(歌人・書家)――歌詠み人は書を、書家は歌を学べ
棟方志功(板画家)――「板極道」に徹した世界のムナカタ
勅使河原蒼風(草月流家元・書道家)――“華道家”の枠を飛び越えた異才
高村光太郎(彫刻家・詩人)――彫刻のみならず詩も書も彫刻である
須田剋太(洋画家)――傍若無人に疾駆し続けた異才の画家
芹澤銈介(型絵染作家・画家)――型絵染画家は類まれなる審美眼の持ち主
岡本太郎(洋画家)――縄文式土器に芸術の爆発を見た男
眭地梅太郎(版画家)――とぼとぼと歩き続けた孤高の版画家
中村忠二(画家)――小さな生き物の命を謳い続けた画家
北大路魯山人(篆刻家・書家・画家・陶芸家・料理研究家)――生涯かけて探究し続けた“美味求真”
瀧井孝作(作家・俳人)――終生師と慕い続けた孤高の作家
中川一政(洋画家・書家・篆刻家)――心酔するあまり、歩みかけた“亜流”の道
あとがき
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