数の漢字の起源辞典

数の漢字の起源辞典

数と関連のある全ての漢字を「数漢字」として6つに分類。字源・語源からなぜ「数」に用いられるかを明らかにした新しい辞典

著者 加納 喜光
ジャンル 日本語  > 日本語  > 漢字
日本語  > 日本語  > 語源
出版年月日 2016/07/08
書店発売日 2016/07/08
ISBN 9784490108767
判型・ページ数 A5・736ページ
定価 16,500円
(本体15,000円+税10%)
在庫 在庫あり

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「数の漢字」とは「一」「二」「三」…「百」「千」「万」だけではない。「加」「減」「乗」「除」「正」「負」「率」等も含まれる。このような「数の漢字」の起源を、古来の中国、日本の字源説を交えながら、詳説。 内容見本をこちらからご覧いただけます。 【内容見本】

【本書の特長】

◆日本語で用いる漢字のうち、「数」に関わるすべての漢字をとりあげて一字一字の語源を徹底解説。

◆一二三…の漢数字だけが数の漢字ではない。「なるほどこの字も」と思わず納得の多くの漢字をとり上げ、それぞれ数への関わり方で章を構成し、分かりやすい解説を施した。

   漢数字他:漢数字および数える概念を含む漢字(加減乗除正負奇偶倍…)
   序数漢字:十干や十二支など順番を示す漢字
   助数漢字:数詞につけて物事の数量を数える補助漢字(頭匹本個…)
   単位漢字:度量衡など長さや重さを数える補助漢字(里尺寸貫匁…)
   順位漢字:順序を表すために転用した普通の漢字(長男・次男、準…)
      時間漢字:時間や空間の観念を含む漢字(早晩速永久暫頻…) 

◆単位・空間・質量等々を示す日本語の語源解説としても至便な「数え方」辞典。

◆語源辞典としてのみならず単位や名数・数詞のレファレンスとしてライブラリーの質を豊かにすること間違いなし。

◆古代の中国人や日本人の数に対する思想や感性をたどることも可能な興味津々の解説。        

 

 

はじめに/凡例
序章  漢字の正体 あるいは漢字の根本問題について
第1章  漢数字の起源
第2章  序数漢字の起源
第3章  数漢字の起源
第4章  助数漢字の起源
  Ⅰ 基本的な助数漢字 Ⅱ イメージ別の助数漢字 Ⅲ 分野別の助数漢字
第5章  単位漢字の起源
第6章  順位漢字の起源
第7章  時間漢字の起源
  Ⅰ 「とき」を表す漢字 Ⅱ 区切られた時間 Ⅲ 年齢漢字 
   Ⅳ 時間の範囲 Ⅴ 長短の時間 Ⅵ 頻度の漢字 Ⅶ 時間の所諸相

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