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コモンズと文化

文化は誰のものか

コモンズと文化

果たして文化は世界で共有できるか?マンガの海賊版、音楽・書籍におけるパクリ、著作権の問題から「文化の共有」を考える

著者 山田 奨治
ジャンル 哲学・思想・心理 > 思想
出版年月日 2010/03/16
ISBN 9784490206883
判型・ページ数 A5・380ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

序論
第1部 文化の拡散と収奪
〈文化コモンズ〉は可能か?(山田奨治著 文化の拡散と収奪 マンガ表現形式の越境(山中千恵)
真似・パクリ・著作権(増田聡)
〈懐かしい故郷〉イメージの復元(ペイ・ヒュンイル著・山田奨治訳・松田利彦校閲)
アボリジニの芸術活動と著作権(杉藤重信)
インタビュー・青空文庫について(富田倫生述・山田奨治聞き手)
第2部 <文化コモンズ>の理論とポリスティックス
 所有を制約するもの(奥田晴樹)
 汎コモンズ論へのアプローチ(井上真)
 ローカル・コモンズという原点回帰(菅豊)
 文化は誰のものにされようとしているのか(佐野真由子)
 ブランドナショナリズムの時代における「文化と管理」(岩渕功一)
事項索引
人名索引

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内容説明

「文化が金になる時代」特定のロゴが入ったバックを持つ文化ができればブランド品が売れ、音楽や映画の宣伝に資本を投入すれば、それなりの収益がある。こうして文化はビジネスになり、それに伴って文化の「囲い込み」が急速に進んだ・・・。一方、「囲い込み」に対抗してネットで結ばれた人々が共的な文化を取り戻そうという動きもある。「囲い込み」と「共的世界の創造」がせめぎあう世界を「文化コモンズ」という概念で考察した意欲的な一冊!

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